✅下記の疑問に答えます。
疑問
- 車を買い替えたいけど、値引きってして貰えるの?
- 車の値引き相場を教えて欲しい!
✅記事の信憑性

あなたが車を購入する時に重要視するものはなんですか?
見た目?走行性能?最近だと安全装備なんかもすごく重要です。
人それぞれ、重要視するものは違えど、皆さんが共通する事が1つだけあります。
それは「金額」です。
どれだけ気に入った車があっても、金額がべらぼうに高かったら購入に踏み切れませんよね?
というわけでこの記事では、新車の【車種別の値引き相場】についてお教えします。
そもそも値引きってあるの?

営業職をしていると、案外こんな方も多いです。
結論から言うと、値引きはあります。
車種やグレード、その他もろもろの条件にもよりますが、値引きはどんな車でも存在します。

これには一応理由があるので、値引きの仕組みを解説しておきます。
これはどの業界でも同じことが言えますが
販売価格=仕入れ値(原価)+会社の利益(粗利)
となります。
値引きは「会社の利益」を削る事で生まれます。
ちなみに会社の利益とは、人件費、店舗の家賃、電気代、広告代などです。
少し分かりづらいので、例を出しますね。
上記の例だと、定価で販売すると会社は50万円が儲けになります。
逆に値引きが50万円だと、会社の儲けは0円。
むしろ、従業員の人件費や広告費などで赤字です。
値引きとは会社の儲けを削る事なので、営業マンは極力値引きをしたくありません。
少し脱線しましたが、これが最初から安売りをしない理由です。
ですが、お客様であるあなたは、自動車メーカーや販売会社の儲けなどは関係ありません。
間違っても、提示された見積もりを鵜呑みせず、「値引きはいくらしてくれるんですか?」と勇気を出して聞いてみましょう。
ここでは書きませんが、お得に車を購入するための「値切るコツ」を後述しますので、是非参考にしてきてくださいね!
車種別の値引き相場

ではこの記事の本題に入ります。
先程も少し触れましたが、値引きは車種やグレードによって異なります。
ここではざっくりした、車種別の値引き幅を下記のツイートを元に解説していきます。
✅自動車営業が教える【車種別粗利】
・軽自動車:15~20万
・コンパクトカー:25~35万
・SUV:40~50万
・ミニバン:50~65万車両本体+ディーラーオプションを合計した粗利の目安です
値引き交渉の際にご活用ください。
なお、新型車はマジで値引きで出来ないので悪しからず。— けーぱち@人見知り営業マン (@k8ism) March 11, 2020
こちらのツイートに書いてあるのは【車種別の粗利】です。
要するに、会社の儲け。
値引きはこの粗利の中から発生します。
値引き交渉をしていく中で、値引き額がこの数値に近づけば、かなりお得に買えたという事です。
定価で購入するのと値引きを目いっぱいした金額とでは、何十万円も違います。
情報が無い状態で、車を買いに行くと大損する可能性が高いです。
ぜひ、あなたの欲しい車種の粗利を頭に入れたうえで、商談に臨んでください!
値引き交渉のコツ

こんな方の為に、現役営業マンの僕が【商談でお客様にされると焦ること】と【値引きを頑張る条件】を紹介しておきます。
営業マンが焦る=値引きしてくれる
という事なので、かなり参考になると思います。
僕がお客様にされて焦る事、値引きを頑張る条件は下記です。
ポイントは大きく分けて4つ。
①と②は「欲しい」という意思が伝わってくるので、営業マン的には「このお客様の為だったら値引きしてあげよう」という気持ちになります。
また①、②の戦略は営業マンと親密になりやすく、値引き交渉をするのが苦手な人にはかなり有効な手段です。
③と④は、すこし上級者向けの交渉術になります。
本命はA社だけど、あえてB社が本命と言い、営業マンに値引きを煽る手法です。
上手くやれば、かなりの値引きが期待できますが、失敗すると「じゃあB社の車を買えばいいじゃん」と愛想をつかされて満足のいく結果にならない可能性もあるので注意が必要です。
あくまで営業マンも「人」です。
なので、ある程度は「情」に流されます。
僕の場合は「この人とは長くお付き合いさせてもらえそうだな!」と判断したら割とがっつり値引きをしてしまいますw
逆に「偉そうな人、物分かりの悪い人」とはお付き合いしたくないので、あえて売らないように値引き額は抑えます。
商談は人と人の間で行われるので、両者が気持ちよくなれる事が大切です。
更に詳しく「値引き交渉を知りたい!」という方はこちらの記事で深堀していますので、参考にどうぞ!
下取りは買い取り業者で売ろう
少し補足ですが、車を購入する際に「下取り車」がある場合は、ディーラーで下取りに出すことはおすすめしません。
理由は「下取り価格が安いから」です。
もちろん、ディーラーでの下取り金額が満足のいくものであればOKです。
ですが、そもそも愛車の相場が分からないと、提示された金額が適正か分かりませんよね?
愛車の相場を知らないと何十万円と損をしてしまう可能性があります。
ですので、車を購入する前にいくつかの買い取り業者で【査定】をして貰っておきましょう。
複数の業者で査定をして貰う事によって、愛車の相場が分かりますし、駆け引きにも使えますよ!

という方が大半かと思いますので、自宅に居ながら複数の業者に査定してサイトをまとめました。
①ガリバーオート
中古車販売で有名な【ガリバー】が運営している、アプリです。
こちらは、なんと「AI」が査定をしてくれます。
ですので、見積もりを貰いに買い取り業者にわざわざ足を運ばなくてもOK!
自宅や会社に居ながらでも、すきま時間に手軽に「自分で」査定をすることが出来ます。
また分からない事は、チャットで査定士に相談する事も出来るので、車に詳しくない方でも安心して行えますよ!
②MOTA車買取
【MOTA車買取】では最大10社から相見積もりを取る事が可能です。
こちらのサイト最大のポイントは、「実車を見せに行かなくても査定をして貰える」という事。
大半の買い取り業者が「実車を見てからじゃないと査定できない」と言いますが、MOTAではそれがありません。
ですので、店舗に行く手間、家に来て貰う事もなく査定が完了します。
つまり、新しく車を購入する予定の店舗にしか行かずに済みます。
めちゃくちゃ楽なので一度試してみて下さい。
③廃車本舗
【廃車本舗】では、どれだけ古い車でも値段を付けて貰える可能性があります。
僕は以前、こちらのサイトで【15年落ち、7万km】の軽自動車を査定して貰いました。
すると査定価格は、なんと5万円。
割と低走行ではありますが、15年落ちの軽自動車がこの金額というのは普通にありえないです。
また、売却の際のレッカー代や、素人にはめんどうな名義変更、廃車手続きといった事も全て代行してくれるそうです。
しかも無料で。
廃車本舗では、事故。故障で不動車となった金額が付かない車に関しても、買い取りをしてくれるので、このような車をお持ちの方は、諦めずに一度査定をお願いしてみると良いかもです。
まとめ
このブログでは、僕の経験を元に【車の購入や自動車保険で損しない為の方法】を書いています。
営業マン目線でぼったくられない方法を解説しているので、かなり参考になるはずです。
「少しでも安く買いたい!」「損したくない」という方は、ぜひ他の記事にも目を通してみて下さいね!