
僕は過去に3回プルデンシャル生命からヘッドハンティングをされています。
1回目はアパレル販売員の時、2、3回目は現職の自動車営業の時です。
ご縁がなく全てお断りさせて頂いているのですが、
一応、面接の手前まではお話を伺ったことがあります。
ですので、ヘッドハンティングを受けた方には参考になるかと思います。
是非最後までご覧ください。
ヘッドハンティングの電話がかかってくる
プルデンシャル生命のヘッドハンティングは基本的に電話です。
どのような電話があるかというと、下記をご覧下さい。
というような電話がかかってきます。
恐らく、ここで丁重にお断りしてしまえば、
何度もかかってくることはないと思います。
僕の場合は、ヘッドハンティングなど人生で何度もあるものではないと思い、人生経験のために話を聞いてみることにしました。
あとは内心では、

とも考えていました。
名前と電話番号が知られている理由
ここまで読まれた方なら疑問に思う事がありますよね?

不思議に思いませんか?
むしろちょっと怖いですよね?
自分の個人情報が不正に流出しているのではないか?
と不安にもなりますよね?
僕の場合、1回目は店舗の電話でした。
そして2回目、3回目は会社支給の携帯電話です。
ですので、私用の携帯電話の番号が流出しているという訳ではなさそうです。
そして名前を知っている理由ですが、
営業所長が言うには、「私のお客様からご紹介頂いたから」との事でした。
要するに、
僕のお客様は営業所長のお客様でもあった。
という事になります。
ちなみに個人名まではプライバシーの関係上、教えて頂けません。
しかしおおよその情報は教えてくれたので、誰が紹介したのかは大体予測がつきますw
という事から、プルデンシャル生命が怪しいところから個人情報を仕入れているという事はありません。
ですのでご安心下さい。
営業所長と面談をする
電話だけでは、
- どういう仕事なのか?
- なぜヘッドハンティング をしたのか?
- 誰から紹介を受けたのか?
というような具体的な内容は教えてくれません。
営業所長いわく、「お会いした上で詳しく話したい」の一点張り。
ですので、1度目のヘッドハンティングは転職を考えていなかった時期なのでお断りしましたが、
2度目は「2回もヘッドハンティングされたし、面白そうだから話を聞くだけ聞いてみよう」と思い、会って話を聞いてみることにしました。
集合時間は仕事終わりの20時。
職場の近くのカフェまで来てくれるとの事。
遅い時間からでも面談をしてくれる事に少し感動しました。
面談での会話はこのような感じです。
こういうような内容で30分弱の短い面談でした。
ここでもどういう仕事なのか?給与体系はどうなっているのか?
というのは教えて貰えません。
「もし今回の話で少しでも興味を持ったなら、次回も会えませんか?会社の概要や仕事内容、給与体系などはその時に詳しくお話しさせて貰います。」
との事でした。
同じ営業職をしている人間からすると、非常に上手いやり口だなあと感心しましたw
ここで少し乗り気になっている僕は、

と次回のアポを取りました。
2度目の面談は支社で行う
会社の概要や給与体系の説明などは支社にて行うとの事でした。
説明時間は2時間ほど。
僕は仕事終わりの21時~23時でアポを取りました。
すごいですよね、この時間から面談してくれるって。
ヘッドハンティングの本気度が伺えました。
2度目の面談はいつもの営業所長ではなく、なんと支社長さん。
支社長とマンツーマンでの面談です。
面談はDVDを見ながら支社長が説明をしてくれます。
内容としては下記になります。
少し宗教臭い内容ではありましたが、支社長の話が非常に上手く聞き入っていました。
この面談でも仕事内容や給与体系の詳しい説明はなく、これ以上は長くなるので再度面談をしたいとの事。
僕が聞きたかったのは、あくまで仕事内容と給与体系の話なので再度、面談することにしました。
プルデンシャル生命の年収と給与体系
プルデンシャル生命の平均年収は1000万円を超えるらしいです。
これは営業所長や支社長から直接聞いた話ではありません。
Googleで「プルデンシャル生命 給与」で検索した結果です。
僕が実際に聞いた年収は面談を受けた支社だと、平均年収800万円程だそうです。
これでも十分に高い平均年収ですが、あくまで平均年収であって中間値ではありません。
面談を受けた支社では、最高年収の方は5500万円、最低年収の方は250万円という事でした。
まさにピンキリ、月とスッポンですね。
プルデンシャル生命では最初の2年間こそ、固定給(初期補助金)がありますが、3年目からは固定給制度がなくなります。そしてフルコミッションという完全歩合制に移行します。完全歩合制なので、当然ですが新規の保険契約を頂けなければ給料は出ません。
逆に言えば、新規契約を頂き続けることが出来れば収入は青天井です。
ちなみに固定給は18万円~30万円の間で設定が可能です。
この幅は自分で決めることが出来るそうで、高ければ高いほど新規契約のノルマが高くなります。
そしてノルマを達成することが出来なければ、強制解雇となります。
このようにプルデンシャル生命では非常にシビアな給与体系となっています。
なぜこれほどまでに給与に差が出るのかというと、
プルデンシャル生命の特殊な給与体系に理由があります。
プルデンシャル生命の給与体系はこのような感じです。
これがプルデンシャル生命の給与体系です。
他にも細かな制度はありますが、おおよそこのような感じです。
以上の事から新規契約を預かり続ければ、雪だるま式に収入が増え続けます。
これがプルデンシャル生命のトップセールスマンが何千~何億円と稼げる仕組みです。
半端ないですよね?同じ営業職としては羨ましい限りです。
ですが、僕は面接の手前まで話を聞いておいて転職をしませんでした。
見込み客を100人書き出す
営業マンなら誰しも聞いたことがある「見込み客」というワード。
一応、説明をしておくと「見込み客」とは【商品を買ってくれそうな人】です。
プルデンシャル生命の給与体系を知り、転職する気になっていた僕でしたが面接の1歩手前でお断りしました。
面接の際に必要な書類として、「履歴書、職務経歴書」が必要ですよね?
しかしプルデンシャル生命ではそれ以外に【見込み客リスト】を提出するように言われます。
僕はこの見込み客リストの必要性に納得が出来ず、面接を辞退しました。
正確に言うと【見込み客リスト】とは呼ばれていません。別名がありましたが忘れましたw
一応、営業所長いわく「仲の良い人や職場の知り合い、連絡先を知っている人を書いて来て欲しいだけ」という事でした。しかし、「そのリストは入社後に使う」とも言っていました。
呼び方が違えど【見込み客リスト】には変わりありません。
しかもリストアップする人数は100人です。
僕も営業マンなので100人の親しい知り合いを書き出すのは楽勝で出来ますが、その人達の個人情報を入社前の企業に提出するのはかなり抵抗がありました。
そして考えた結果、面接を辞退させて頂きました。
転職する気はなくても話は聞いてみたほうが良い
僕は最終的には辞退しましたが、正直言うと話だけでも聞きに行って良かったと思っています。
やはり支社長や営業所長というだけあって、人を引き込む会話術というのは素晴らしかったです。同じ営業として尊敬に値するものでした。
良いモノを最大限に良く聞こえるように伝えるテクニックは、話しを聞いているだけでも伝わってくるはずです。実際に僕も魅力的な職業だと思い、転職しかけましたしw
プルデンシャル生命の営業職にヘッドハンティングをされたという事は、少なくともあなたがその会社やあなたのお客様から良い評価を頂いている事だと思います。
そんなあなたの魅力的な部分を更に伸ばすためにも話を聞くだけ聞いてみるのも良いのではないでしょうか?
また「異業種を知る」というのも人生経験において非常に重要な事だと思いますよ!
営業職は誰でもできる

営業マンって結構大変そうななイメージがあるみたいですが、案外そんなことはありません。
僕の経験上、誰でもコツさえ掴めば絶対に売れます。
理由としては下記のツイートをご覧下さい。
✅営業職は誰でも活躍できる
営業のイメージは、
コミュ力高い、話し上手
と思われがちです。確かに、そういう人は多いです。
しかし、トップ層は漏れなく
全員が『人の話を聞ける人』。営業職で大切なのは
『喋る力』より『聞く力』。これが分かっていれば
誰でも売れる営業マン間違いなし。— けーぱち@人見知り営業マン✖︎ブロガー (@k8ism) March 3, 2020
売れる営業マンの極意は「話しを聞く事」に尽きます。
これさえ分かっていれば、誰でも売れる営業マンになれます。
大手求人サイトに掲載されているのは大体ブラック

ぶっちゃけ、大手の求人サイトに出ている営業職の求人は大半がブラックです。
給与水準の高さに惑わされてはダメです!
もしも気になる求人があったらググってみて下さい!
大手の求人サイトに出ている=万年人不足=離職率が高い
という事です。
ですので、大手サイトで求人を探すのはおすすめしません。
もし、営業職になりたいのであれば、ハローワークもしくはこちらで探すのが非常におすすめです。
大手求人サイトには掲載されていない、非公開求人が多数掲載されています。
また専属のキャリアコンサルタントがあなたに合った求人を紹介してくれます。
僕はハローワークで転職しましたが、登録だけはしています。
なぜなら、今よりも良い労働条件、給与で働きたいからです。
「別に今すぐ転職しなくてもいいや~」って人も多いかと思います。
ただ、自分の市場価値を知るためにも転職サイトに登録だけしておく事をおすすめします。
プルデンシャル生命はこんな人におすすめ
プルデンシャル生命は「本気で人生を変えたい人」や「営業」という仕事が大好きな人には天職と言っても過言ではないでしょう。また「自分の力を試したい!」という人にもおすすめですね。
「やったらやった分だけ還元される」、「営業マンが一番大切」という社風です。
保険が売れようが売れなかろうが自己責任なので上司から怒られることも滅多にないとの事です。
これらの事から社員のモチベーションも非常に高いそうですね。
とても自由度が高く、自分のスケジュール管理やメリハリ付けて働ける自信がある人はヘッドハンティングをされたのであれば是非転職を検討してみてください。