✅この記事では下記の疑問に答えます。
疑問
- 人縁関係が上手くいかなくて悩んでいる
- 人間関係を良好に保つコツを知りたい
このような方の悩みを解決します。
※先に断っておくと、この記事を書いている僕は、精神科の専門医でもなければ、メンタルケアの資格を持っているわけでもありません。
もしもこの記事を通して、メンタルヘルス関係での専門的な知識を求めているのであれば、思っている記事とは違うかもしれないのでご了承願います。
メンタルヘルスや医学に関して、僕は完全に素人です。
ちなみに本業はただの自動車の営業マン。
しかし、その辺の人よりかは、人一倍、いや、2、3倍程、他人と関わる仕事をしています。
「営業職」と聞くと、コミュ二ケーション能力が高い、いわゆる「陽キャラ」の人達がゴリゴリで商談をしているイメージがあるかもしれません。
ですが、そんなイメージとは裏腹に、実は営業職は精神を病みやすい職業です。
実際に僕の周りの営業マンも、上司からのプレッシャーや、お客様との関係性のもつれなどから精神を病んで離職して行った人も大勢います。
かく言う僕も、過去に何度も何度も落ち込み、精神を病み、職を離れようと思った事さえもあります。
そんな僕ですが、今ではすっかり立ち直り、毎日楽しく営業活動に励む事が出来ています。
そこでこの記事では僕の経験を元に、人間関係に悩まず、精神を強く保てるコツを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
人間関係で悩まないためのたった2つのポイント
人間関係で悩まない、病まないようにするためのコツは全部で2つあります。
コツと聞くと、「特別なテクニックがいるんじゃ・・・」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
これからお伝えしていく内容は全て、誰にでも出来ますし、今日からでも実践が可能です。
と言うことで、では早速コツをお伝えしていきます。
他人の目を気にしないこと
人間関係で悩まないためのコツ、1つ目は「他人の目を気にしないこと」です。

と思われるかもしれません。
もちろん、人間が生きていく上で助け合いは必須。
なので、他人の目を気にしないわけにはいきません。
ですが、だからと言って「必要以上に」気を使わなくても良いんです。
相手が会社の上司だろうと、大切なクライアントでも、結局のところは同じ人間。
会社などの小さなコミュニティの中での上下関係があろうとも、職場を一歩離れたのであれば、そこに上下関係は存在しないはず。
まずは上記の認識を持つ事が、心を安定させるために非常に効果的です。
僕の経験上、病みやすい人の多くは、職場や学校などの「小さなコミュニティ」が全てだと錯覚してしまっているように思います。
もちろん、職場や学校の人間関係が大切なことは重々承知しいるつもりです。
しかし、人間関係を良好に保つことに神経を使うばかりに、自分の心の安定が保てなくなってしまっては本末転倒。
日本人は「思いやり」や「自己犠牲」が美徳とされている傾向がありますが、もう少し自分本位で生きてみるべきだと僕は思っています。
自分本意に生きるばかりに「あいつは自分勝手なやつだ!」と思われる事があるかもしれません。
ですが、安心してください。
相手を気遣うばかりに、自分の心を病んでしまうくらい繊細なあなたであるのなら、少し自分本意に生きても誰も文句は言いませんよ!
自分の意見をはっきり言うこと
人間関係で悩まないためのコツ、2つ目は「自分の意見をはっきり言うこと」です。

と不安にならなくても大丈夫!
ここで大切なのは、「発言した意見を通すこと」ではなく「発言することが大切」ということ。
僕が思うに、精神をすり減らしてしまう要因は、先述した「他人に気を使い過ぎること」と今回挙げる「本当の自分を押し殺してしまうこと」が大きいのではないか?と考えています。
例えば「本当はやりたくない仕事だけど、あの上司から嫌われたら終わりだから、やるしかない・・・。」とか
「あの人と話していると愚痴ばっかりで嫌だなあ。でも話を聞いてあげないと次は私が嫌われるかも知れないし・・・」
など日常生活において、本当は嫌だけど無理をしている場面てけっこうありませんか?
もし、心当たりがある場面が想像できたのであれば、次からは思い切って「嫌だ!」と言ってみましょう!
それによって崩れてしまうような人間関係は、初めから本当の人間関係とは呼べません。
精神を病んでしまう原因、少なからず環境に依存しています。
まずは環境改善に取り組むべきです。
そのため、まずは自分の意見をはっきりと伝え、嫌なものは「嫌!」やりたくない事は「やりたくない!」とはっきり言えるようにしていきましょう。
そうすることで、自分に被害を及ぼす人は消えていき、徐々に良好な人間関係のスパイラルとなり、みるみるうちに環境が改善されていくはずですよ!
人生の主役は「あなた自身」
僕も今まで、何度も何度も人間関係で悩んできました。
何度も悩んだ結果、見出した答えが先述した、2つのポイントを実行することでした。
もちろん、初めから上手くできたわけではありません。
他人の目は気にするし、自分の考えを発信することなんて、もっとできません。
しかし、ここで皆さんに聞きたいのは、「他人の顔色ばかりを伺ってばかりの人生でいいんですか?」ということ。
僕が思うに、他人に気を使ったり、無駄にへりくだったり、相手に気を使って、自分の意見を言えないような状況は「自分の人生を生きている」とは言えないと思っています。
要するに、他人に対して必要以上に気を使ってしまっている状況は、自分の人生を「自分が主役」としてではなく、赤の他人の人生の「脇役A」として生きてしまっていると言えます。
僕としては、自分の人生を自分が「主役」ではなく、他人の人生の「脇役A」として生きるのは我慢なりません。
だから、最初は大変だったけど、少しずつ他人の目を気にしなくなる事が出来ましたし、自分の意見を発信できるようにもなりました。
その結果、今はこうしてブログを通して皆さんにお伝えすることができています。
皆さんも、勇気を出してしっかりと、自分の人生を歩んでみませんか?